夏の終わりの楽しみといえば、秋ミョウガ。
自生している天然ミョウガは、スーパーで並んでいる物よりも大きくて色の濃いものが多い気がします。
ミョウガのおススメポイント
- 簡単に採れる。
- 1つ見つけたら大量にとれる。
- あく抜きがいらない。
- 血流促進による冷え対策や、食欲増進の効果が期待できる。
- 料理のレパートリーは無限大。
- 見た目もピンクでかわいい!
夏ミョウガと秋ミョウガの違い
夏ミョウガの収穫時期は7月~8月頃。
秋ミョウガの収穫時期は9月~10月頃。
夏ミョウガに比べて秋ミョウガはピンク色が濃く、ぷっくりとしています。
収穫方法
収穫方法は、たけのこの様に土からひょっこりのぞかせたつぼみを、根元から切り取るように行います。
スコップやハサミを使わなくても、手で簡単にとれます。
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つぼみからひょっこり顔を出しているミョウガの花。薄い黄色でとてもかわいらしい。
このミョウガの花も食べられますが、花が咲いてしまうと風味が落ちるので、時期を見て収穫します。
また、大きくなりすぎるとミョウガの先端が開いてきて、中に虫や泥が入りやすいので、ぷっくりと丸みを帯びているものを選びます。
洗浄する
![](https://i0.wp.com/nonono-uminomori.com/wp-content/uploads/2021/09/IMG20210905172023-scaled.jpg?resize=2560%2C1152&ssl=1)
この日はバケツに2杯収穫しました。
収穫したミョウガは、汚れを落とすために水で洗います。
中に虫や泥が入っているので、この洗う作業が大変。
![](https://i0.wp.com/nonono-uminomori.com/wp-content/uploads/2021/09/IMG20210905172504-scaled.jpg?resize=2560%2C1920&ssl=1)
綺麗に洗い終えたら、つぼみの下の部分を持って思いっきり振ります。
こうする事で中の水分をしっかりととることができます。
そのまま冷蔵庫で保存する場合、水分が残っていると痛んでしまうので、しっかりとりましょう。
ミョウガの保存の仕方
- ジップロックに入れて冷蔵庫や野菜室で保存。
- 濡らしたキッチンペーパーにみょうがを包み、袋に入れて冷蔵庫で保存。(キッチンペーパーは2・3日に1度取り替える。)
- 保存容器にみょうがと水を入れて冷蔵保存。(水は2日に1回交換する。)
- ラップに包んで冷凍庫で保存。(食感は少し落ちる。)
- ピクルスや梅酢漬けにして冷蔵庫で保存。
私はこの日、ピクルスと南蛮漬けのトッピングに使いました。
最後に
山に自生しているミョウガは、市販のものよりも香りも味も強くて薬味好きにはたまりません。
もしみょうがの独特な香りが苦手であれば、火を通すことで香りが抑えられます。
採集場所を覚えておけば毎年収穫が楽しめます。
今年も色んなミョウガ料理にチャレンジしたいです!!